北海道はめっきりと寒くなり、窓の外をみると雪景色。今まさに、ストーブで「背中あぶり」しながらこの記事書いています。ストーブっていいよね。
さて、つい先日(でも無いですが)、11月3日文化の日(ウィキペディアによると、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨としている日)、北海道では6回目の開催となり、札幌では第2回目の北大開催となりましたウィキペディアタウンに参加してきました。

そもそもウィキペディアタウンってなんだろうね

全国的にも盛り上がりを見せ、つい先日もLibrary of the Year 2017で優秀賞を受賞したウィキペディアタウンですが、北海道では、2015年1月に森町で開催されたのを皮切りに、森町で2回、函館で2回、そして札幌で1回の合計5回開催されています。

こんなかんじ。

 
 
ざっくり言ってしまえば、ウィキペディアタウンは、あくまでも「街を考えるというイベントを開催する」ための口実だと僕は考えています。
こう書くと語弊が生じるかもしれませんが、あくまでもネガティブな考えや発想ではなく、「ウィキペディア」という狭義でいう媒体を活用し、その街や地域のことを残すという思いを表面化、すなわちアーカイブをしていくという重要性を考えていく為の一つの口実=手段だと捉えており、僕自身、ウィキペディアタウンを開催したことで、地域の歴史資産をアーカイブすることへの重要性に面白さを見出し、「ウィキペディア」内では語りつくせない部分をどう補完していくべきなのか、写真などのメディアはどうなのかなどを考えるようになりました。
ただ、これは僕にとっての正解であり、イベントの主催者、参加される方、それぞれでいろいろな想いや考え方があっても良いと思います。
要は、自由な発想により軽い足回りでイベントを行えるというところがウィキペディアタウンの良いところだよね、と思います。

こんな流れで進みました

今回は1日目にウィキペディアタウン、2日目にOSM(オープンストリートマップ)のマッピングという日程により行われ、僕は1日目のウィキペディアタウンのみの参加。

開催時にはそろそろ秋も終わりに近づき、北大は紅葉がとても綺麗でした。

タイムテーブルは次のとおり。

09:30-10:00 受付
10:00-10:05 主催者挨拶
10:05-10:50 動く山形を見る会-森町の事例紹介を含めて
11:00-12:30 北大マルシェにてウェルカムブランチ-牛乳で乾杯!
12:30-13:15 くさかさん講演-Wikipediaの編集について
13:15-13:30 ガイダンス続き・典拠情報の探し方など-北海道大学図書館 川村さん
13:30-13:40 グループの決定
13:40-13:45 グループ内で自己紹介
13:45-16:30 ウィキペディア編集
16:30-17:00 成果発表・クロージング

 
 
もし、今後北海道内(全国的にもですが)においてウィキペディアタウンを開催したい!という人がいれば、参考にしてみてください。
開催場所によっていろいろなやり方があると思いますが、基本的には、

  1. これまでの事例を聞いたり
  2. 普段何気なく使っているウィキペディアって実際のとこどんなのよという話を聞いたり
  3. 図書館で開催するひとつのメリットでもある司書さんからレファレンスサービスの使い方なんかを聞いたりした後
  4. 実際に調べ、まとめ、wikipediaへ書き込みという流れ

 
(ちなみに、僕もウィキペディアタウンを開催し、実際に司書さんに話を聞くまでは、図書館は貸本をしているところと思ってましたが、僕たちが疑問に思ったり探し物をしたい時など、図書からそれを探し出す手助けをしてくれるんだぜ!)

過去に森町で開催した際には、全国的に見ても変わった手法によるウィキペディアタウン開催と言われていますが、先に書いたとおり、それぞれの地域、それぞれの主催者によって、いろいろなやり方があるのもウィキペディアタウンの良いところだと思います。とにかく楽しいのが一番。

 

主催者挨拶

動く山形

こんな感じで午前中の話をすすめ、

牛乳で乾杯て初めての経験

開催日の直前にオープンしたばかりの北大マルシェでウェルカムブランチ。なんと牛乳で乾杯。昼間ですからね。
実のところ僕も今回運営にちょっぴり参加させていただいており、各種打ち合わせはみんな大好きSlackを利用していたんですが、我々は試される大地に住む、おもてなしが大好きな運営なので、懇親会のチャンネルはものすごい伸びようでした。(開催前日にも軽い懇親会、当日終了後も軽い懇親会してるんだぜ。)

今回のウィキペディアタウンで新規作成・追記等した内容

 
 
正直言って約3時間でこれだけの量をやれたのはすごいとしか言いようがないです。僕が森町でやった時なんて1記事やるのが精一杯だったもんな。
とはいっても、繰り返しになりますが、場所によっていろんな手法があっても構わないし、記事を書くことだけが目的ではない(いや、記事は最低限書きたいところだけど、だめでもその方法等がわかれば良いと思います)ので、楽しいのが一番です。

参加しての雑感

なによりも、このウィキペディアタウンに複数回参加しても、実は思うところは一つなんです。
あくまでも「主催したことがある」という経験がそうさせるのかもしれませんが、イベント終盤、ウィキペディアを編集し、実際にアップロードした瞬間に参加者のみなさんから聞こえてくる「おおおおおおーー」という歓喜の声。
これを聞くと、なんだかすごく嬉しい気分になり、新規作成や編集できた記事の量だけではなく、この歓喜の声と、その歓喜が「地域を遺していく」ということに繋がると思うと胸が熱くなります。
繰り返しになりますが、やり方は自由だと思います。しかしながらウィキペディアを利用する以上、ある程度のルールを知らなければなりません。
もしも、これからウィキペディアタウンやってみたいぜという方がいらしたらプロジェクト:アウトリーチ/ウィキペディアタウンを確認したり、FacebookのWikipedia TOWNグループに参加し、様々な方々からアドバイスをいただいてみるのも良いかもしれません。

カテゴリー: ブログ